いよいよ今月14日よりｼﾞｬﾝｸﾞﾙ温泉改装工事がはじまりました。
そこで、ｼﾞｬﾝｸﾞﾙ温泉の歴史を振り返ってみたいと思います。

昔のパンフレットより初期のｼﾞｬﾝｸﾞﾙ温泉。

奥道後のジャンル温泉は昭和33年4月ボーリング開始。
34年11月第一号源泉噴湯、以後21源泉・内8本使用と
量も豊富、湯質も上質なアルカリ性単純硫黄泉(ラドン
硫化水素及びフッ素を含有するアルカリ性泉)で、
道後温泉以上の泉質が確認されました。

効能としては、神経痛や皮膚病には特に効果があり
女性のお肌におすすめの美容泉で「美人の湯」とも
いわれております。

現在工事中のｼﾞｬﾝｸﾞﾙ温泉。

ｼﾞｬﾝｸﾞﾙ温泉は、広々とした浴室内にヤシ、バナナ
ブーゲンビリアといった亜熱帯性植物がおいしげる中
岩風呂など大小の浴槽が点在しておりました。

現在の男女半々にある噴水風呂が昔のパンフレットでは
大きく1つになっています。
男女の浴室のスペースが大きく違っていたそうです。

その後も幾度か手を加え噴水風呂の横に洗い場を設けたり
りょうりゅサウナができたりと現在のｼﾞｬﾝｸﾞﾙ温泉になりました。

リニューアル後のイメージ

リニューアル後は、前面の石手川の渓谷美を最大限に活かす
温浴施設として西日本最大の露天風呂になります。
新露天風呂施設の詳細は固まっておりませんが、ゆったり入れる
男女7種類の浴槽に整備されます。
また、現在ご利用いただける内湯の大理石風呂からも渓谷美が
楽しめる予定です。

※工事期間中は内湯の大理石風呂のみご利用いただけます。
日帰りのお客様のご利用は09:00～17:00でごさいます。

期間中ご利用のお客様にはご迷惑をお掛け致しますが、
新しくなる奥道後温泉にご期待くださいませ☆